I chelish 『衣』.

I chelish 『衣』.

衣食住はなぜこの順番なのか。

この3つを見たとき、衣を後回しに考える人は多いのではないだろうか。

人は生まれた時に、御包み(おくるみ)を着る。それから、乳を飲み、家に帰る。

そして今、世界で2番目に地球を汚しているのはアパレル産業である。

だから服を長く汚さないで着て欲しいということではない。

元々服は人を守るための物であり、人のために生まれた服を『衣』として全うさせてあげたい。

 

服を捨てるときの原因は何か考えたとき

1、汚れや破れ

2、サイズが合わなくなる

3、飽きる

大体この3つに当てはまる。

私たち古着屋3x3はこの3つを

1、汚れや破れ→これを味として見る人が着る、もしくは作り替える。

2、サイズが合わなくなる→他のサイズの人が着る。

3、飽きる→その服を他に欲しい人が着る。

と意図することで、衣として全うしてあげることができると考えている。

 

古着を着る人は世界的に見ても増えてきている。

しかし、まだまだ古着に抵抗がある人は多いだろう。

私たち古着屋3x3は古着を着るきっかけを作ることで、古着業界の勢いを加速させる。

古着を着るようになれば、その傷すらも愛することができ、それは服だけに止まらない。

全てのモノを大切にすることに、糸の様に繋がっていく。

 

古着を着る=人、地球、人生を大切にする。